わたしたちについて

アートを通じた対話で創造的な生活をデザイン

クリエイティブライフデザインは、アートを通じて対話し、新しい生活をデザインすることを目指しています。私たちの取り組みは、1980年代にニューヨーク近代美術館で開発された対話型絵画鑑賞法「VTS(Visual Thinking Strategies)」にインスパイアされています。この手法に基づき、視覚障がい者を含むあらゆる人々が参加できる独自の絵画鑑賞プログラム「SAV:ソーシャルアートビュー」を展開しています。

私たちの目指すのは、単にアートを一方的に解説するのでなく、参加者同士の対話を通して作品に対する深い理解と多角的な視点を育むことです。

この活動を通じ、年齢や背景に関係なく、誰もが対話し、交流できる豊かな社会の実現を目指しています。

※「SAV:ソーシャルアートビュー(Social Art View)」、クリエイティブライフデザインによって展開されているプログラムで、商標登録(登録番号第6225167号)が申請されています。

ビジョン

出会いと対話を形にし、デザインを通じて新しい世界を発見する

目的

「真善美(まこと)」の探求で、ひとが幸せな人生をおくることに貢献

主宰者メッセージ

NPOCLD代表 林賢

サードキャリアの年齢となり地域の市民活動や福祉活動を通じて社会に役立つことは何かと考える機会が増えるようになりました。大好きで飽きないアートやデザイン領域でちょっと社会に良いことができる事業を模索していた中、視覚障碍者でアートナビゲータをされている難波創太さんに出会い、「見えない人のみえる世界」に興味をもちました。

そして、目の不自由な方や高齢者等と健常者が平等に楽しみ、喜ぶことができる対話型鑑賞の活動を知りました。VTS※やSAV※と出会った事は、慎重派の私が組織をつくり、人を巻き込むほど大きな魅力を感じる価値観の転換(他者への貢献活動)となった原体験でした。

アートを介し目の不自由な方や、晴眼者の方々とコミュニケーションをはかる事は、新しいイメージや創造の種を得て、その悦びや歓喜の瞬間を強く感じとることで新たな幸せを感じる事ができます。活動を通じてがひとが幸せな人生をおくることに貢献してきたいと思います。

※VTS(Visual Thinking Strategies:視覚的思考方略、通称は対話による絵画鑑賞)
※SAV(Social Art View:目の不自由な方と共に心の目でみる対話型絵画鑑)