SAVについて

Social Art View
目の不自由な方と共に心の目でみる対話型絵画鑑賞

商標登録(登録番号第6225167号)NPOクリエイテイブライフデザインにて

「問い」からはじまる、新しいスタイルの対話型絵画鑑賞。
~「目の不自由な方」の「みえる世界」とは。~

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で生まれた、アート作品について話し合いながら鑑賞を深める方法が「VTS(Visual Thinking Strategies:視覚的思考方略:通称、対話による絵画鑑賞のこと)」です。この方法は、通常の美術鑑賞とは異なり、夫々の視点で自由に対話して作品を共同の知で読み解いていく感覚の鑑賞方法です。

「SAV(Social Art View:目の不自由な方と共に心の目でみる対話型絵画鑑賞)」は、このVTSを基に、視覚障がい者も参加できるようにアレンジした鑑賞方法です。参加者同士が新しい視点や感情を共有することで、互いに理解を深め、新たな発見へと繋がります。

SAVスタイルのワークショップではアイマスク組と晴眼者組に分かれて対話を行っていきます。

実際の絵
目を使わずに言葉だけ聞いて描いた絵

アートを介した対話と発見の旅。参加者が作品を前にして自由に感想を交わし、新たな視点を共有する新しいスタイルの美術鑑賞です。「SAV(ソーシャルアートビュー)」は、ニューヨーク近代美術館で開発された「VTS(Visual Thinking Strategies)」に基づき、視覚障碍者も含む多様な参加者が一緒に作品を鑑賞し、新たな発見や理解を促進します

実際に行ったSAVスタイルのアートワークショップ

SAVとは?

よくある質問

Q
Social Art View、誰でも参加できるの?
A

SAVは年齢問わず誰でも参加可能です。参加者もボランティアも募集しているのでお気軽にご参加ください。

Q
SAVはVTSと何が違うの?
A

SAVとは、VTSに視聴覚障がい者の方を迎え一緒に鑑賞する方法です。お互いに感じる新しいイメージに出会い、やさしさに接することで、新たな発見につながります。SAVスタイルのワークショップではアイマスク組と晴眼者組に分かれて対話していきます。